スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

そういえば、こんな人たちがいたっけ

そういえば、WBCは歪な大会と称して、真っ向から否定しに掛かっていた御仁たちがいたはずだが、
彼らは今回の侍ジャパンの戦い振りを見ていたのだろうか?


やれ、どこどこは本気じゃないだとか、条件が整っていないだとか、アメリカのいいなりになっているだとか。


野球が好きなはずなのに、あんなに盛り上がった野球の国際大会を、見ていなかったのだろうか?


それとも、気分を摩り替えて(切り替えてともいうが)、ちゃっかり応援していたのだろうか?


日本の野球“選手”は、そこまで馬鹿じゃないし、たまに勘違いした人が脱線することもあるが、
持てる技術と余りある才能と、そして勝負に賭ける執念と。


いろんなことがいっぱいあった。


野球が好きでも、受け入れる度量が無ければ、楽しむことは出来ない。


侍ジャパンの面々は、色々な悪条件が揃う中、楽しんでいたじゃないか。


そもそも、高校野球だって、あんなに悪条件がそろっている大会は滅多にないぞ。


4000を超える学校が、一発勝負で頂点を決めるなんて、それだけで間違っていると思わないか?


人間にはもっと、奥行きと深みがあって、失敗しても立ち上がる勇気があって、
野球選手なら例え試合に負けたとしても、それで終わりじゃない。


「プロ野球は国内完結スポーツ」という言葉を見掛けるが、どう見たって完結してねーぞ。

スポンサーサイト

侍ジャパン、見事な散り際



オレの知っているアレックス・リオスは、あんなのろまなスイングはしないし、
オレの好きなカルロス・ベルトランは、あんなにデブってはいない。

そんなプエルト・リコよりも、オランダ戦で爆発し、渡米してからもメジャー球団と台頭に渡り合った
侍ジャパンの方が、明らかに強そうだった。

いい加減、WBCを通じてMLBやNPBといったリーグの格付けは辞めよう。
だいいち、ベルトランが3番はともかく、Yモリーナが4番を打って、その他投手陣の顔触れを含めたP.Rと、
セントルイス・カージナルス、どっちが強いと思う?

打球の追い方を間違ったエンジェル・パガンは、愚か者か?
サインミスだか何か、まだハッキリしていないが、離塁して刺された内川は重罪なのか?

スポーツの国際大会を、代理戦争だか何だかに置き換えて戦意を煽る風潮があるのは事実だが、
こと野球に関しては、オレのマインドがそれを許さない。


今回の侍ジャパンの戦い振りは、見習うべき点が多かった。

勝って当たり前、負ければ非難轟々の中で、果敢に攻めた結果、ミスがあっても
かなりの部分で取り返すことが出来ていた。

選考段階で偏りのあるポジションも、何人かの選手たちは不平を言わず
慣れない守備位置について、プレーした。

KOされてもいないのに、周囲が不調だと騒ぎ、予定より早く降板させられても
黙々と登板し続けた投手たち。

代表選手たちのコンディションやモチベーションに配慮し、力を存分に発揮させたと
見られる首脳陣。


ゲーム終盤での追いつき方は、デプスの関係はともかく、そのシチュエーションが尋常ではなかった。

有り得ないプレーは、イチかバチかの賭けだったが、成功した見返りはとてつもなく大きかった。

今日の試合前のセレモニーで、内川のアゴタッチを見てからは、物凄くリラックス出来た。


まだ大会が終わってはいないが、WBCは楽しかった。

MLBにもNPBにもいない、隠れた好選手たちが沢山見れた。

各国というか、各リーグの風習の違いが見れ取れた。

技術的にも、日本にはない高度な技や戦術を見ることが出来た。

日本の選手は、体力的に決して劣っていないことが分かった。





今日の試合は、結果的にリオスが無意識に三味線を弾いたことが、あの本塁打になったと思っている。

あれだけ隙があって、スイングの鈍い選手が長打なんて打てるはずがない。

日本のバッテリーがそれを感じ取っていたのであれば、勝負を急いだのはある意味仕方がない。

昔、よくテレビ解説者が「外人は不調でも、ホームランがあるから怖いんですよね」といった台詞を
思い出してしまった。

「ヒットの延長がホームラン」ではなく、「ホームランはホームラン」という打球だった。


ダブルスチール疑惑についても、あの鳥谷へのスチールのサインが大成功した日本ベンチにとっては、
戦術的には一線を越えた状態だったとしても、可笑しくはない。

二度目の奇襲が成功するとは絶対に限らないのだが、ああいった戦法はどうしても病みつきになってしまう。

だったら、打順は阿部だったんだから、正攻法で行けばいいじゃないかと思うかもしれないが、
あの奇襲が無ければアメリカの地に立てていなかったことは確かだ。

それよりも、モリーナのあのプレー。基本に忠実過ぎて、素晴らしかったじゃないか。


井端のバットは、正直アメリカに渡ってからは止まるものと思っていたが、これは見事に外れた。
体勢無理なく、右方向に打球を放つバッティングは、彼とごく一部の選手だけのものだろう。

プエルト・リコの2番手、デ・ラ・トーレのテンポ良いピッチングは、アンパイアがタイムをかけ忘れるほど
小気味良いものだった。加えて、制球も抜群だった。


スタンドでは、井端のテーマが流れてきた。稲葉ジャンプも見られた。

WBCの、アメリカラウンドでは多分初めて披露するものだと思うが、雰囲気といいボリュームといい、心地よかった。
アメリカ人、釣られてたみたいだしね。



とにかく楽しかった今回のWBC。

野球好きにとって、取って置きのプレゼントはまだ2試合もある。

限りないしんどさ

侍ジャパンの投手陣にたいするノルマというか、課された責任は限りなくしんどい。
しんどさが限りないのだから、これは相当なものである。


「2イニングを投げて失点1」


これだけでエース降格と騒がされしまうのは、しんどいどころの話ではない。


どうした?マー君 23球最小降板に「これから起用してもらえない」
http://baseball.yahoo.co.jp/wbc/news/detail/20130303-00000012-spnannex/

マー君降格、中継ぎも…エース剥奪危機
http://baseball.yahoo.co.jp/wbc/news/detail/20130305-00000502-sanspo/


まるで軍法会議にかけられたような一兵卒の扱いである。
山本浩二監督は、
「2回は下位打線を追い込みながら甘い球を投げて打たれた。内容を見て代えた」
とコメントしているようだが、追い込んでから打たれたのはマガリャンエスだけ
(1-2からセンター前)で、その後のムニスは初球を安打している。

マガリャンエスは、杉内から特大ファールを放ったり、下手投げの牧田からもヒットを打ったりと、
「レフト方向以外には打球が飛ばない」
くらい強烈なプルヒッティングが個人的にはツボに嵌ったとはともかく、
非常に鋭い振りをしていた打者だったのは間違いなく、
そんなバッターにミートされたのがそんなに不安だったのか。

真意はそこには存在していないはずだ。


同じく、マー君が安打を浴びたオルランド、レジナットらも、この試合でマルチ安打と、
マー君以外の投手にも対応してきたとあって、
マー君の状態そのものは特別酷いものとは断言できないのだが、
報道の流れ(シナリオ)からは逃れられないらしい。


シナリオとは、強化合宿から追いかけている「調整段階での結果」から始まっている。


マー君はこれまでの強化試合、壮行試合、本選で一度も好結果を出していないらしい。

それが不安の理由ということらしい。

防御率を例にすると、今のNPBで9回を投げきって1点か2点までに抑える投手が、
たった2回か3回で1点取られることは、かなり不安らしい。

それでマー君がエース剥奪の危機らしい。

反対に、合宿や強化試合で結果を残した能見や大隣らは調子が良いらしい。

短期決戦では、調子の良い者を使うべきらしい。


ただ、ちょっと待って欲しい。

日本が決勝ラウンドまで進出して、そこで先発のマウンドに上っているのは誰になるか、想像して欲しい。

一ヶ月近く前に調子が良いといわれていた能見が、その時点で調子の良さを続けていられるのか、考えて欲しい。

中国相手に好投したマエケンが、次に登板すると想定される韓国やオランダ相手に通用するか、想像して欲しい。

侍ジャパンのエースは誰なのか、今一度考えて欲しい。

そもそもエースって、国際試合に絶対必要なのか、考えて欲しい。


個人的には、マー君が絶対君主のようなエースであるべきとまでは思っていない。

しかし、試合ごとにコンペティションさせるような論調は、少々いただけない。

普段、行われているNPBのチーム単位でなら、こうしたことは起こらない。

選手のレベルが(代表チームと比較して)、ここまで拮抗していないし、序列が出来ているから、
たかだか数イニングの結果であーだこーだ言われることは無い。

そもそも、日本の打線がもっと点を取ってピッチャーを楽にしてあげていれば、
ここまでナーバスになることもない。


まぁでも、マー君を調整の一環としてキューバ戦に登板させるのは、是が非でも反対というわけではない。
キューバ戦で登板する可能性がある投手は、ここまでマウンドに上っていない大隣、今村、森福の3人と、
球数制限に引っ掛かるマエケン以外の投手全員。

必然的に、初戦で23球しか投げていないマー君が出てくるのは、それほど不自然なわけではない。

ただ、その代わり2次Rでは起用する投手をキッチリと固めて欲しいね。

あんまり取っかえ引っかえしていると、そのうち怪我するよ。
プロフィール

haus

Author:haus
Twitter@hausmlb

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。