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限りないしんどさ

侍ジャパンの投手陣にたいするノルマというか、課された責任は限りなくしんどい。
しんどさが限りないのだから、これは相当なものである。


「2イニングを投げて失点1」


これだけでエース降格と騒がされしまうのは、しんどいどころの話ではない。


どうした?マー君 23球最小降板に「これから起用してもらえない」
http://baseball.yahoo.co.jp/wbc/news/detail/20130303-00000012-spnannex/

マー君降格、中継ぎも…エース剥奪危機
http://baseball.yahoo.co.jp/wbc/news/detail/20130305-00000502-sanspo/


まるで軍法会議にかけられたような一兵卒の扱いである。
山本浩二監督は、
「2回は下位打線を追い込みながら甘い球を投げて打たれた。内容を見て代えた」
とコメントしているようだが、追い込んでから打たれたのはマガリャンエスだけ
(1-2からセンター前)で、その後のムニスは初球を安打している。

マガリャンエスは、杉内から特大ファールを放ったり、下手投げの牧田からもヒットを打ったりと、
「レフト方向以外には打球が飛ばない」
くらい強烈なプルヒッティングが個人的にはツボに嵌ったとはともかく、
非常に鋭い振りをしていた打者だったのは間違いなく、
そんなバッターにミートされたのがそんなに不安だったのか。

真意はそこには存在していないはずだ。


同じく、マー君が安打を浴びたオルランド、レジナットらも、この試合でマルチ安打と、
マー君以外の投手にも対応してきたとあって、
マー君の状態そのものは特別酷いものとは断言できないのだが、
報道の流れ(シナリオ)からは逃れられないらしい。


シナリオとは、強化合宿から追いかけている「調整段階での結果」から始まっている。


マー君はこれまでの強化試合、壮行試合、本選で一度も好結果を出していないらしい。

それが不安の理由ということらしい。

防御率を例にすると、今のNPBで9回を投げきって1点か2点までに抑える投手が、
たった2回か3回で1点取られることは、かなり不安らしい。

それでマー君がエース剥奪の危機らしい。

反対に、合宿や強化試合で結果を残した能見や大隣らは調子が良いらしい。

短期決戦では、調子の良い者を使うべきらしい。


ただ、ちょっと待って欲しい。

日本が決勝ラウンドまで進出して、そこで先発のマウンドに上っているのは誰になるか、想像して欲しい。

一ヶ月近く前に調子が良いといわれていた能見が、その時点で調子の良さを続けていられるのか、考えて欲しい。

中国相手に好投したマエケンが、次に登板すると想定される韓国やオランダ相手に通用するか、想像して欲しい。

侍ジャパンのエースは誰なのか、今一度考えて欲しい。

そもそもエースって、国際試合に絶対必要なのか、考えて欲しい。


個人的には、マー君が絶対君主のようなエースであるべきとまでは思っていない。

しかし、試合ごとにコンペティションさせるような論調は、少々いただけない。

普段、行われているNPBのチーム単位でなら、こうしたことは起こらない。

選手のレベルが(代表チームと比較して)、ここまで拮抗していないし、序列が出来ているから、
たかだか数イニングの結果であーだこーだ言われることは無い。

そもそも、日本の打線がもっと点を取ってピッチャーを楽にしてあげていれば、
ここまでナーバスになることもない。


まぁでも、マー君を調整の一環としてキューバ戦に登板させるのは、是が非でも反対というわけではない。
キューバ戦で登板する可能性がある投手は、ここまでマウンドに上っていない大隣、今村、森福の3人と、
球数制限に引っ掛かるマエケン以外の投手全員。

必然的に、初戦で23球しか投げていないマー君が出てくるのは、それほど不自然なわけではない。

ただ、その代わり2次Rでは起用する投手をキッチリと固めて欲しいね。

あんまり取っかえ引っかえしていると、そのうち怪我するよ。
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No title

マーくんとはちょっと違う話になってしまい申し訳ないのですが…。

相変わらず序盤から出塁するたびにバントバントでチャンスをモノに出来ていませんね
(それに鳥谷のような高出塁率タイプにやらせるのってどうなんだろう)。
まあ、長打が打てればそんな必要もないのでしょうが…。

NPBの場合、国際試合に対応出来るようボールを飛ばない統一球に変えた筈なのに、
それに対応出来るよう見逃し三振を恐れない力強いスイングを磨くよりも、
指導者からして右打ちやバントを多用する方向にいってしまっているように見え、
これでは逆効果のように思います。
加えて、数字の上下が少なくなってしまったせいで、
実力差が見えにくくなるという弊害もあるんじゃないでしょうか(早稲田の人でもERA3点台ですから)。

後は個人的な話になって申し訳ないですが、
怪我明けとはいえ西武の栗山が「候補」にすらかすりもしないのはどうなんだと(笑)。

No title

makiさん

仰ることは痛いほどわかります。

今回のWBCに出場している中田は、中田のようで中田ではなく、
松田も松田のようで松田とはちょっと違うという印象ですよね。

普段と変わらないのは、阿部と井端、稲葉くらいでしょうか。

小技の応酬は、皆それが可能だから実行しているように見え、
それは日本で野球を学んだ人達の基本、反復練習の賜物なのでしょう。

この戦い方で日本が結果を残すとなると、今後もスモールベースボール
らしき戦法が、侍ジャパンの常套手段となりそうですが、
結果に逆らうことは非常に難しいです。

ただ、私の身近にいる普段あまり野球に関心の無い人々が、
日本との試合を通して他国の強さ(特にパワーの面)を実感している様子で、
「日本が勝った=日本は強い」という印象でもなさそうです。
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