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侍ジャパン、見事な散り際



オレの知っているアレックス・リオスは、あんなのろまなスイングはしないし、
オレの好きなカルロス・ベルトランは、あんなにデブってはいない。

そんなプエルト・リコよりも、オランダ戦で爆発し、渡米してからもメジャー球団と台頭に渡り合った
侍ジャパンの方が、明らかに強そうだった。

いい加減、WBCを通じてMLBやNPBといったリーグの格付けは辞めよう。
だいいち、ベルトランが3番はともかく、Yモリーナが4番を打って、その他投手陣の顔触れを含めたP.Rと、
セントルイス・カージナルス、どっちが強いと思う?

打球の追い方を間違ったエンジェル・パガンは、愚か者か?
サインミスだか何か、まだハッキリしていないが、離塁して刺された内川は重罪なのか?

スポーツの国際大会を、代理戦争だか何だかに置き換えて戦意を煽る風潮があるのは事実だが、
こと野球に関しては、オレのマインドがそれを許さない。


今回の侍ジャパンの戦い振りは、見習うべき点が多かった。

勝って当たり前、負ければ非難轟々の中で、果敢に攻めた結果、ミスがあっても
かなりの部分で取り返すことが出来ていた。

選考段階で偏りのあるポジションも、何人かの選手たちは不平を言わず
慣れない守備位置について、プレーした。

KOされてもいないのに、周囲が不調だと騒ぎ、予定より早く降板させられても
黙々と登板し続けた投手たち。

代表選手たちのコンディションやモチベーションに配慮し、力を存分に発揮させたと
見られる首脳陣。


ゲーム終盤での追いつき方は、デプスの関係はともかく、そのシチュエーションが尋常ではなかった。

有り得ないプレーは、イチかバチかの賭けだったが、成功した見返りはとてつもなく大きかった。

今日の試合前のセレモニーで、内川のアゴタッチを見てからは、物凄くリラックス出来た。


まだ大会が終わってはいないが、WBCは楽しかった。

MLBにもNPBにもいない、隠れた好選手たちが沢山見れた。

各国というか、各リーグの風習の違いが見れ取れた。

技術的にも、日本にはない高度な技や戦術を見ることが出来た。

日本の選手は、体力的に決して劣っていないことが分かった。





今日の試合は、結果的にリオスが無意識に三味線を弾いたことが、あの本塁打になったと思っている。

あれだけ隙があって、スイングの鈍い選手が長打なんて打てるはずがない。

日本のバッテリーがそれを感じ取っていたのであれば、勝負を急いだのはある意味仕方がない。

昔、よくテレビ解説者が「外人は不調でも、ホームランがあるから怖いんですよね」といった台詞を
思い出してしまった。

「ヒットの延長がホームラン」ではなく、「ホームランはホームラン」という打球だった。


ダブルスチール疑惑についても、あの鳥谷へのスチールのサインが大成功した日本ベンチにとっては、
戦術的には一線を越えた状態だったとしても、可笑しくはない。

二度目の奇襲が成功するとは絶対に限らないのだが、ああいった戦法はどうしても病みつきになってしまう。

だったら、打順は阿部だったんだから、正攻法で行けばいいじゃないかと思うかもしれないが、
あの奇襲が無ければアメリカの地に立てていなかったことは確かだ。

それよりも、モリーナのあのプレー。基本に忠実過ぎて、素晴らしかったじゃないか。


井端のバットは、正直アメリカに渡ってからは止まるものと思っていたが、これは見事に外れた。
体勢無理なく、右方向に打球を放つバッティングは、彼とごく一部の選手だけのものだろう。

プエルト・リコの2番手、デ・ラ・トーレのテンポ良いピッチングは、アンパイアがタイムをかけ忘れるほど
小気味良いものだった。加えて、制球も抜群だった。


スタンドでは、井端のテーマが流れてきた。稲葉ジャンプも見られた。

WBCの、アメリカラウンドでは多分初めて披露するものだと思うが、雰囲気といいボリュームといい、心地よかった。
アメリカ人、釣られてたみたいだしね。



とにかく楽しかった今回のWBC。

野球好きにとって、取って置きのプレゼントはまだ2試合もある。
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